都市伝説情報求む!! for2022年度たるみバスマップ
垂水区内に“開かずの家”と“紫の家”があるというタレコミが…詳細不明
ということで、どんな都市伝説なのか、編集部員が勝手に予想してみました。
■開かずの家〈編集部員Yの予想〉
何のへんてつもない住宅地のすみっこにある、開かずの家。
その家の中にはピエロがいて、夜10時になるたびに風船をひたすら作っているらしい。
理由は誰も知らない。
■紫の家〈編集部員Aの予想〉
ある所にD君とM君という二人の男の子がいました。
二人はとても仲の良い親友でした。
二人の通っている小学校ではある噂がありました。
それは紫の館です。
紫の館は人気のないくらい路地裏に建っていて、館全体が紫色でした。
その館に一度、入ってしまうと入った人は二度と出られないそうです。
その話を聞いたD君とM君は早速、紫の館を探しに行くことにしました。
しかし、町中を探しても紫の館は見つかりませんでした。
二人は諦めて帰ろうとした時、ある見かけない路地裏がありました。
ここに紫の館があるかもしれない。
D君とM君はその路地裏に入って行きました。
そして、二人はついに紫の館を見つけました。
壁や屋根、ドアまでもがすべて紫色でした。
紫の館のドアは大きく開いていて、二人は中に入って行きました。
館の中は窓ガラスがすべて破られていました。
そして、床はもちろんのこと家具までもがすべて紫色でした。
しかし、一つだけ赤色のタンスがありました。
D君とM君は気になってそのタンスの中を調べることにしました。
まず一段目にはネズミの死骸があるだけで他になにもありませんでした。
そして二段目を開けてみると、中には黒い髪の毛が入っていました。
最後の三段目を恐る恐る開けてみると、中にはたくさんの瓶が詰まっていました。
D君は一つ、手に取ってみると、その瓶の中には人間の目玉がぎっしりと、詰まっていました。
他の瓶も見てみると中には人間の爪や歯などが入っていました。
D君はあまりの恐ろしさに持っていた瓶を落としてしまいました。
瓶が割れた途端二階からギシギシと何かが歩いているような音がしました。
D君とM君はすぐに玄関の方へ行きドアを開けようとしましたが、なぜかドアが開きません。
すると、後ろから視線を感じ取りました。
ゆっくりと、後ろを振り向くとそこには全身紫色の服を着た女性が血走った目で、
こちらをじっと見ていました。その女性と目が合った瞬間女性は、雄叫びを上げました。
そして、その女性の首がありえない方向に曲がりました。
M君はあまりの恐怖に座り込んだまま動きませんでした。
D君は近くの窓から紫の館をでました。そして気がつくと、D君は家のベットの上にいました。
あの出来事はすべて夢だと思い、D君は安心しました。
しかし、数日後M君が遺体で発見されました。
M君は全身の血が抜かれており、身体中が紫色になっていたそうです。